高い効果

葉酸は酸化に弱い?

栄養分にはそれぞれ性質があります。
その性質を知らず間違った形で摂取していても、本当のところ全く栄養が摂れていなかったという場合もあります。
実はビタミン類である葉酸にも気を付けなくてはならない性質があるのです。

ビタミンB群の一種で水に溶けやすい性質を持つ葉酸は緑黄色野菜に多く含まれています。
細胞の生まれ変わりの促進や、ビタミンB12と共同で血液を生成したり、DNAを合成するのに役立っています。
人体を形成するのになくてはならない栄養素です。
妊娠中の女性や、ガンに気を付けている男性など、様々な人に利用されています。

主な摂取方法はサプリメントか野菜やレバーなどから摂ることになります。
野菜などから摂ると、やはり緑黄色野菜を食べることになりますが、これらは熱や酸化に非常に弱いのです。
食べる前に洗ったり、加熱して食べたりすると葉酸が逃げたり破壊されたりするのです。
また、胃の中に入ると今度は胃酸の影響を受けることになります。
胃酸で酸化された葉酸は半分以下に減るのです。
熱、酸と加えることによってほとんどその栄養を摂取することはできません。
さらに摂取されたとしても水溶性ビタミンの性質から尿と一緒に出されてしまいます。
また、新鮮な状態を食べないと葉酸の量は時間とともに無くなってしまいます。
このように葉酸は熱や酸化に弱く非常に扱いにくい栄養素です。

そのため、効率よく摂取するためにはサプリメントを利用することをおすすめします。
サプリであれば、表示の摂取量をきっちりと摂ることができす。
また、一日の摂取量を守ることによって過剰になる恐れもなく安心して摂取することができます。
それでもどうしてもサプリが苦手だという人もいるでしょう。
そういう場合は、煮汁ごと食べられるスープなど逃げた栄養素を丸ごと摂取できる料理にすると無理なく身体に取り込むことができます。

野菜や果物の食品は、空気に触れるだけで新鮮さを失い酸化していきます。
自然な形で摂取したいのであれば、まずは保存から見直すほうがよいでしょう。熱や酸化で葉酸を無駄にしない工夫をしていかなくてはなりません。